クソ凡人の松山旅行記
3連休をとった
久しぶりの連休。それも3連休だ。家にいるだけでは勿体無いが、おいそれと南国リゾートに行けるほどの財力も無い。しかし旅行とか行きたい、何処か遠くへ行ってみたい。
ということで選ばれたのが松山。
まあそもそも学生時代は松山にいたので、正直なところ全く冒険してないし、言うほど遠くも無い。ただまあ、そこで暮らすのと観光するのとでは違うとも思うので、今回は気楽に松山の街を観光しようと思った次第です。
まず旅の目的として考えていたのが、鯛めし。
以前テレビ番組で鯛めしが取り上げられていて、その中でも宇和島の鯛めしが興味深かったのだ。鯛めしと言えば、あの鯛をご飯と一緒に炊く炊き込みごはんみたいな奴が一般的だ。ところが宇和島地域の鯛めしは、炊くどころか、卵かけ御飯+鯛のような出で立ち。まさに贅沢な卵かけ御飯。
一体どんな感じなのか、そもそも美味いのかと期待を膨らませながら行ったのがココ
丸水というお店。店構えは小洒落ててなかなかいい感じ。
勿論頼むのは鯛めしなわけですが、どうやら鯛が天然か養殖かで値段が違う。具体的には700円ぐらい...おいおい、普段の昼飯代ぐらい違うんだがと戸惑うクソ凡人。脳内会議で激しい討論が繰り広げられ、怒号が飛び交うなか議長が下した結論は...
「鯛めし養殖ひとつお願いします」
革新派の敗北である。赤字国債を刷るわけにはいかない我が議会では保守派が支持されることがしょっちゅうだ。それに加えて決定打となったのは、養殖版の名前。使われている養殖の鯛、その名も鯛一郎クン。これは頼まざるを得ない。養殖を頼む情けなさをコミカルな名前でカバー、発案者やりおる(´・ω・` )
因みに件の鯛めしはこちら
うん、贅沢な卵かけ御飯ですわこれ。
でもこれが美味しい。出汁と卵と薬味、そして鯛のそれぞれの味がバランスよく成立していてご飯が進む進む。おひつに入ってるご飯の量もそこそこあって、これは食い切れるか?と思ったりしましたがそんな心配ノープロブレム。スルスルと全て平らげました。
因みにデザートは近くで売っている霧の森大福。
抹茶と餡子とクリームが美味い。お土産に買って帰ろうかしらと思ったものの、冷蔵のため足が早く諦めました。管理面倒だしね(´・ω・` )
ということで、幸先よくスタートした松山旅行。次は宿にチェックインからの道後探訪をお送りします。ということでひとまずアデュー(´・ω・` )ノ